王子様の迎えを待つシンデレラの心情~シンデレラ、実はヤンデレだった!
夢の国のプリンセス、シンデレラ。
今でも小さい子どもは憧れる存在の一人です。
素敵なドレス、かぼちゃの馬車、ガラスのクツ、王子様との別れ、そして迎え、幸せな結婚。
そんなハッピーエンドが広く世に広がっていますが、シンデレラが王子様を待ち焦がれているところは描かれていません。
このゲームはそこなのです。
誰も想像しなかったそこを題材にしているところがおもしろい。
しかも、そんなシンデレラがヤンデレだなんて誰が想像したでしょうか。
このゲームはヤンデレラの心情が生々しく描かれています。
それが王子様を待つ時間が経てば経つほどにおかしくなってしまうのです。
愛情が憎愛に変化していく様子は、決してヤンデレラに限ったことではないのかもしれない。
そんな怖さと同時に、いつまで経っても、どんなに猟奇的になっても可愛いヤンデレらの声とのギャップがまたたまりません。
恐ろしい姿で、恐ろしいことをしながら、恐ろしい殺戮を繰り返しながらフフフと可愛い声で笑うのです。
時には王子様への愛を語るのです。
ゲームと分かっていながらも鳥肌が立ちます。
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